DIARY
南あわじ諭鶴羽の山桜
2017-02-18
桜の木は花が咲く前、蕾がまだ堅いこの寒い時期に幹や枝にも花の色になる赤みの色素を多く溜め込むのだとか。昨年友人の家が所有する山で倒れていた山桜を切り出して製材してみました。大木では無いとは言え人力でしかも足場の悪い斜面で老体には重労働ではありましたが、「何か」になればとトラック2杯分を運んでみました。立て掛けたり桟積みをして約一年経過、十分に養生できていないので暴れまくりで割れたり反ったりひねったりですが、細いながらも赤身は奇麗な桜色です。『何』にしてみようか、と。
最後の写真はオマケで近所から運んで来た鮎原の山桃、モチノキ、漆、ウバメガシ等々。大半はストーブの薪用ですがクヌギは椎茸栽培用に最適、カシは鉋の台が出来ます。
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