BLOG, DIARY

DP – 34

2024-04-25

 

「魂は細部に宿る」

 

美大生の時に耳にして腑に落ちて以来、制作の終盤には脳裏に居座る言葉

細部をよく見る事で、物の内部が見え、全体も見えると感じる

 

制作には、祝祭日も無いが月末には地域の河上神社の春祭りがある

今造形している楠木はこの神社で育った大木であり

今年度は神社評議委員の役も仰せ付かっているのでしっかりと奉仕をしよう

 

連休明けからはいよいよ主塔の仕上げ作業に入る

昨年、数ヶ月かけて200以上ものピースを積み上げた木塊を削りながら整えていく作業は楽しみである

制作するものの大小にかかわらず細部まで細やかに手を施したい