C3 armchair
C3( Cozy 3 )アームチェア / 革張り仕様・Gray 405 / Camel 304
Detail
Dining chair – Relax 制作工程 から ディティールを少し
「 The soul is in the details 」
Dining chair – Relax
DC – R / 革張り仕様・薄香 106
立春
早くも2月を迎え今日は「立春」
天気予報では明日から今シーズン最強の寒波が到来とのこと
季節が交錯する頃です
庭の白梅はいつ咲こうかと待ちかまえているような・・
2〜3月は数物件の椅子制作がつづきます
2025年 始動
気がつけば一月も半ば近く
昨年の正月はコロナに感染で仕事始めが遅れ、今年は早々の始動をと心がけたにも関わらずインフルエンザに感染、
スタートが出遅れました。流行りにはまだ乗っておきたいのかも知れません。
今週はウイルスもすっかり抜け、少々遅めの1月始動
本年もよろしくお願い申しあげます。
手洗い、うがいを心掛けて皆様も健康な日々をお過ごしください。
今年も皆様ありがとうございました
2024年、今年もそろそろ暮れますが、簡単には振り返れないほど多くの事があった一年でした。
たまたま起こった、時期がきた、事を起こした、予期せぬ事が起こった、向かって行った、幸せな事もそう出ない事も
様々で、今年はこんな年だったとひとまとめにするにすることはとても出来ません。
9月に還暦を迎えました。これでしょう。一気に様々な事が押し寄せる年齢になったという事では納得しています。
そしてまさに暦が一巡し生まれ変わった気分とも言えます。
すべてをポジティブに捉えると来年以降、今後の人生が楽しみでならないと想う2024年の大晦日。
旧友が還暦祝いに赤いシャツをプレゼントしてくれました、思いのほか似合います、笑笑
制作では大作をひとつ終えました、クライアントはじめ関わって頂いた多くの方々、またそれ以外でもいろんな所で出会った
皆様に感謝、今年も一年ありがとうございました。
年末
椅子のご依頼が続き慌ただしく、年末感が増します
楽しく作業できることを何よりと感じます
Merry Christmas !
Table / テーブル
ダイニングテーブル / 家庭用としては大きなサイズですが、日々の様々なことをこのテーブルを中心にして頂ければと制作しました。
つづけて椅子を制作、8脚を自由にレイアウトして使って頂けば来客時には又楽しい場所に。
L = 2,240 × D = 1,100 × H = 720
ウォールナット材・オイルフィニッシュ
椅子
しばらく注文を受けることができなかった家具類の制作を再開しています。椅子はじめテーブルなどの予定も入り始め、制作手順や座り心地を確認し、良いと思えるものをお勧めしています。
DP – 冊子発行
長期間制作にかかっていた作品を紹介する冊子ができました。
表紙、裏表紙の中に14ページ。写真で紹介する前半と後半は使用した全樹種についての解説や使った感想、少し雑学的なことを
まとめたページ、またBlogの転載で工程を再度見て頂けるようにしています。
制作途中にこのBlogやSNSの記事から、何を作っているのだろう?と気に掛けていて頂いた方も多いと耳にします。
実物は全ての方に見て頂くことが叶わない場所に設置されていますが、この冊子はご連絡頂けばお渡しできます。
アトリエにお越し頂くか、または発送希望の方は住所ほか連絡先などお知らせください。
部数に限りはありますのでお早めに!
メンテナンス
新装の内装工事が始まる前からお付き合いのある京都のレストランcenci(チェンチ)さん、今年の12月でもう10周年との事です。椅子やテーブル、ほか家具・扉類はスタッフの皆さんの手入れのお陰で、10年の深みを刻んでいるものの、とても状態が良く感心させられありがたく思います。それでも夏季の長期休暇を利用して椅子のクッションや革のメンテナンスをおこないました。休暇明けは、明日8/28日から営業再開ですが前日から各スタッフはそれぞれの持ち場を確認準備するために出勤(きっと自主的に)されていてすでに活気に溢れた店内はアットホームで心地よい空間でした。
南東へ
今向かうべき方向はここと聞き、淡路島から南東の紀ノ国・和歌山県へ行き
木の国神話の社でもある伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)を訪ねた
ここには五十猛命(いたけるのみこと)という神様が祀られており
『日本書紀』には、我が国に樹木を植えて廻り、緑豊かな国土を形成した神様と記されているそうだ
長くなった制作で昂った気を鎮め、また新たな澄んだ気をいただけたと感じる
白浜町の太平洋を望む絶景の岬に建つ南方熊楠記念館では熊楠の桁違いの思考の広がりに刺激を受け
何より眼下の景色を眺め、晴天の青、地平線から手前の海の青、生き生きとした植物の緑
どの色も美しく、汗が吹き出るほどの炎天下で心にしみた
ここは確かに今来るべき場所だったと感じた